Brand Story
REALISE|ブランドストーリー
設立の背景(2008年)
REALISEは、リーマンショックに揺れる2008年、静かに誕生しました。
ブランドの起点にあったのは、「こういうものを誰かに着せたい」という、抑えきれないリビドー。
機能的で、フェティッシュで、スタイリッシュ。
誰かがそれを纏ったときに生まれる感情を信じ、REALISEはスタートしました。
初期の姿勢
はじめから大きな理念やビジョンがあったわけではありません。
ただ、自分の美意識と欲望が交差する地点にある衣服を、正直につくりたかった。
ただそれだけでした。
パーセプションチェンジと進化
REALISEは、現代表がブランドを継承して以降、明確なパーセプションチェンジを遂げます。
「着せたい」から「着たい」へ。
「誰かのため」から「自分のため」へ。
「他者の欲望の対象」から、「自己を表現する装置」へ。
フェティッシュという概念に含まれる“美しさ”を再定義し、
恥ではなく、感性の一部として肯定すること。
REALISEは、その変化を通じて、より深く多様な自己実現のかたちを支えるブランドへと進化しました。
フィロソフィー
REALISEとは、「自己を実現する=REALISE(リアライズ)する」ためのブランドです。
それは、単なる衣服の話ではありません。
- 感性に火がつく瞬間
- 自分が自分であることを思い出せる瞬間
- 世界とつながれたと感じる瞬間
そうした「人生のリアルな一瞬」を後押しする存在であること。
現在とこれから
REALISEは、もはや“世界観”を売るブランドではありません。
それぞれの人の現実に寄り添い、その人自身の「リアル」を立ち上げるための衣服を届けています。
そして今、自らをREALISEしてきた私たちが、誰かの自己実現のためにこのブランドを続けています。
Move. Express. Realise.